ただいま長野県の畑では、夏野菜の収穫が最盛期。野菜はスーパーで買わなくていいほど、畑から採れたてのおいしい野菜をたくさん食べられます。
どうも、aki@いつも、秋。だよ!
その中で、今年初めて育てられたかぼちゃがあるんです。それが「甘龍」。
甘龍と書いて、「かんりゅう」と読むそうです。苗を買ってきた旦那さんは、ずっと「あまりゅう」だと言っていました。…わたしが検索してみて初めて、「かんりゅう」と読むことに夫婦で気づきました。
ひょうたん型の長かぼちゃ「甘龍」とは?
これが、畑で採れた甘龍。ヘチマのような、ひょうたんのような風貌。これ、南瓜です。
ちなみに、栽培は露地栽培。苗を植えたのは5月の初旬、坊ちゃん南瓜も植えましたが、甘龍の方が早く収穫できました。
全長は約50〜60センチほど。けっこうデカイです。
「甘龍」というぐらいなので、どれだけ甘いか楽しみ。
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切り心地は「サクサク」、甘龍は調理しやすいよ!
甘龍かぼちゃに包丁を入れてみます。サクッと切れます。
普通のかぼちゃは固いので、切るのに苦労しますが、甘龍にそんな感じは一切ありません。サクッと切れます。坊ちゃん南瓜もやわからい部類だと思いますが、そんなの比ではありません。甘龍の方が断然サクッと切れます。
なので、簡単に薄切りも可能です。ワタも柔らかいので、簡単にこそげ落とせるので、とにかく下処理が簡単。
しかしながら、切ってみたらかぼちゃの黄色が薄いような…?もしかしたら、収穫時期を早まったのかもしれない。
シンプルに焼いて食べてみた「甘龍」の感想
この日の夕飯は焼肉だったので、焼き野菜にしてシンプルにいただいてみました。一緒に見えるのは、同じ畑で採れたズッキーニ。ズッキーニも、「おばけ化」していて、もはや甘龍と負けず劣らない大きさに成長していました。
けど、皮が硬くなることもなく、普通のズッキーニと同じように美味しくいただけました。
フタをして蒸しつつ、焼き色をつけて香ばしく焼きあがったかぼちゃ。もはや、見た目は普通のかぼちゃです。
お味はというと、たしかに甘い!ただ、坊ちゃん南瓜とは違う甘さです。ホクホク感もありながら、サクサク感もある感じで、けっこうあっさりいただくことができました。
うちの3歳と0歳の子どもたちもムシャムシャと食べてましたよ!
旦那いわく、「アボカドよりの南瓜」だそうです。わかる気がする!
見かける機会は多くないかもしれないけど、かなりおすすめな南瓜でした
甘龍はめちゃくちゃおすすめな南瓜なことがわかったものの、スーパーに並んでいるのを見たことがありません。
直売所や道の駅ならあるかもしれない…。もしかしたら、日本全国の中でどこかの地域に行けば、栽培が盛んなところもあるかもしれないけれど、まだまだメジャーになるには時間がかかりそう。
だけど、調理もしやすくて、普通の南瓜と同じような料理に使えば大丈夫なので、見かけたらぜひ手に入れてみてくださいね!
わたしは、もう少し実が熟した甘龍を収穫してリベンジしてみます。